現代におけるブランドの定義は、経済学者や経営者をはじめさまざまな定義がなされており、ブランドの確立についてもさまざまな手段が書籍などで紹介されています。ここでは、その主な定義のいくつかを見ていきましょう。例えば、デービッド・A. アーカー博士はブランドの確立について4つの分野に分けています。
アーカー博士は、この4つのうち1つをブランドの独自性として確立することが強いブランドにつながると説いています。その他、企業ブランディング研究の先駆けである欧米の学者は、ブランドについて次のようにも述べています。(以下、株式会社SHIFT代表・小田嶋孝司のブログより引用) http://www.shift-inc.co.jp/weblog/2008/04/post_34.html
「すべての経済活動において、一つの確かなコンフリクトが存在する。それは、過去と未来の葛藤、つまり現在の産業界の圧倒的勝者とやがてそこに入れ替わるべき者との葛藤である。」 ジョージ・ギルダー(文明評論家/社会学者)
「従来の領域を超え、複雑に入り組んだ環境での過酷な活動を強いられること自体が、その中に潜むナレッジを導きだし、対応力を生み出し、企業を激変する環境適応に導く。」 リチャード・ノーマン(経営学者/「真実の瞬間」)
「明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う。今日最強の企業といえども、未来に対する働きかけを行っていなければすぐに苦境に陥る。」
P.F.ドラッカー(経営学者/社会学者)
各界の経営者や学者によって定義や捉え方はさまざまですが、どの定義を見ても、ブランドが企業によって不可欠な要素であると位置づけているようです。
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